イエメン・マタリ・アルマカ G-A (取扱中)
基本情報
生産地区 : サナア西部 ハラズ・ハイマ・バニマタル地方
精製方法 : やや水分を残した状態で保存されチェリーを脱穀精選、天日乾燥
生産高度 : 1,450m~1,850m
収穫量 : グレードAで約60t
樹種 : 地場品種
収穫時期 : 10月~1月頃
スクリーン : グレードA スクリーン15
シバの女王の伝説の国イエメン
イエメン(正式名称;イエメン共和国)は、アラビア半島の南西部に位置し、ほとんどが砂漠のアラビア半島には珍しい山岳地帯が国の西部を南北に連なっています。
世界で最も古い歴史を持つ国のひとつであり、現在でもその伝統文化が色濃く残っている国であるイエメン。エチオピアと並びコーヒー生産および文化の源流であり、日本ではモカマタリのブランドでおなじみです。しかし生産されるコーヒーは、生産農家から輸出までのルートが複雑であり、そのほとんどが選別の粗い品質のものであるともいわれています。そのような中、このアルマッカに関しては、イエメンで唯一最新式のイタリア製選別機を所有する「イエメンコーヒープロセッシング」という輸出業者が、標高2,700メーターの冷涼で乾燥した気候の丘陵地帯で保管と選別を丁寧に行っております。
伝統的な精製方法
チェリーは10月から2月にかけての収穫期に3~4回程度、完熟チェリーのみ手摘みで収穫されます。その後、各家庭の屋根で1週間程天日乾燥。そのチェリーはエリアごとの集買・脱穀業者に買い取られ、それを、輸出業者が買い取ります。アルマカを供給している「イエメンコーヒープロセッシング」は買い取ったチェリーを最新の選別機でしっかり精選。最高の状態で日本のスペシャルティー愛飲家の皆様に届けられるよう、原料の買い付けから輸出に至る全ての工程を一貫して管理しています。
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