福岡・コーヒー自家焙煎をおこなっています。・キリマンジャロ・ブルーマウンテン・モカ・ハワイアンコーヒー・エスメラルダ・ブルボンコーヒーその他多数取り扱っています。
 
 
   
(取扱中)    

デカフェ・コーヒーとは?

デカフェ・コーヒーは脱カフェイン処理を行っており、カフェイン摂取を避けたい方、例えば妊産婦・授乳中の方、カフェインで眠れなくなる方、健康志向の方、カフェインアレルギーの方におすすめです。
日本ではデカフェの表示には規定がなく、「デカフェ・コーヒー」と表示していてもカフェイン残留率が明確ではありません。ですが、ヨーロッパでは「デカフェ」表示には規定が設けられており、カフェイン含量がコーヒー豆中の0.2%以下でなければ「デカフェ」という名称を使うことができません。デカフェ・コーヒー(カフェインレスコーヒー)は欧米では健康志向の珈琲として広く受け入れられています。

当工房で販売しているコロンビア・デカフェはカフェイン残留率を0.1%以下(EU規格)に抑えたヨーロッパ規格に沿った正真正銘のデカフェ・コーヒーです。

コーヒーのカフェイン検出方法は様々なものがあります。

 
   

有機溶媒抽出・ケミカル・メソッド(直接豆に有機溶媒を用いた方法)、水抽出・ウォーター・メソッド(水を媒体として豆に有機溶媒を用いた方法)などがあげられます。いずれも化学物質を使用するためカフェインを抜くと同時に化学物質の残留の点で問題がありました。また、以下の図にも参考のために記入していますが、超臨界二酸化炭素抽出法も二酸化炭素を用いる点では同じである反面、味や香りが損なわれるという欠点がありました。

当工房のコロンビア・デカフェは「液体二酸化炭素抽出法」を採用しております。

液体二酸化炭素抽出法とは?

「液体二酸化炭素抽出法」は下に掲載している図にある工程を経て、コーヒーの生豆からカフェインを取り除いています。
この抽出法は化学物質を用いることなく、一度生豆に水を浸透させた後に人体に無害な二酸化炭素を用いることによってカフェインを取り除く画期的な方法です。これによってカフェイン残留率を0.1%以下(EU規格)に抑えることができます。
一般的にデカフェは通常のコーヒーと比べるならば香りや味が劣ると言われていました。しかしこの「液体二酸化炭素抽出法」は従来の製法(液体処理法や超臨界二酸化炭素抽出法)と比較して、香りと味わいが良くなるという特徴があります。

カフェインを摂取できないという理由でコーヒーを飲む事ができなかった方でも、当工房のコロンビア・デカフェは本格的なコロンビアコーヒーの味と香りを安心してお楽しみいただくことができます。

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